初めて見る田んぼ
こんにちは、綾穂の会です。
今日は、私たちがこれからお世話になる初めて借りる田んぼを見に行った日のことをお伝えします。
今回借りるのは、2年ほど稲作がされていなかった休耕地。まだ水も張られていない状態で、土も固く、草が生え始めていました。全員が米作り初心者の私たちにとって、田んぼの広さや状態を見るだけでも、新しい世界に踏み込むような感覚です。

休耕地を活かすという目的
綾穂の会が田んぼを借りる理由のひとつは、休耕地の活用です。
近年、周りには荒廃した農地も目立ち、稲作を続ける人も減ってしまいました。こうした土地を活かすことで、地域の農地を守りつつ、子どもたちや地域の役に立つ活動につなげたいと考えています。
初心者だからこその発見
土の固さ、水のない田んぼの広さ、周囲の荒れた農地の様子…
全てが新鮮で、メンバー同士で触れたり歩き回ったりしながら「こんな風になっていたんだ」と発見の連続でした。
まだ作業は始まっていませんが、この休耕地をどう整えていくか、どんな手順で苗を植えるか、想像するだけでワクワクします。
これからの挑戦を思い描く
休耕地を借りることから始まり、農地を守りながら、学校給食への寄付や防災用備蓄米など、地域に役立つ活動を目指します。
荒れた土地を整え、稲作を復活させる挑戦は簡単ではありません。
でも、この一年間の活動で、田んぼの変化や自分たちの成長を実感できるはずです。
次回予告
次回はいよいよ田んぼの準備編。
土作りや整備、草取りなど、初心者ならではの視点でお伝えしていきます。
どうぞお楽しみに🌱