初めて見る「水の入った田んぼ」
こんにちは、綾穂の会です。
ついに――私たちの田んぼに、初めて水が入りました!
これまで乾いた土だった場所に、水がゆっくりと流れ込んでいく光景は、本当に感動的でした。
「これが、田植えの第一歩なんだ」
そんな実感がじわじわと湧いてきます。



水の管理をしてくださる地域の方々
今回の水入れは、私たちだけの力ではありません。
ずっと稲作を続けてきた、**周りの田んぼの管理者さんたち(全5名)**が水の管理をしてくださっています。
実は、水の入れ方やタイミングは、それぞれの田んぼが勝手に決めていいものではないと初めて知りました。
地域のみなさんで水路を共有しているため、全員が同じタイミングで水入れや田植えを行うようにしているそうです。
まさに「田んぼは、地域みんなで作るもの」なんですね。
はじめて知った米作りの“リズム”
苗の引き渡し日が決まっていたり、
苗を引き取ってから植えるまでの日数が決まっていたり――
そんな“お米づくりのリズム”があることも、今回初めて知りました。
だから、私たちの田んぼの作業も、周りのみなさんとほとんど同じスケジュールで進んでいきます。
地域全体で呼吸を合わせながら、一年を通してお米を育てていく。
とても奥深い世界だと感じました。
カエルの声が聞こえる田んぼ
水を入れた田んぼを眺めていると、
早速、カエルの姿がちらほらと見えました🐸
乾いていた土地が、少しずつ命を取り戻していくようで、
「いよいよ始まるんだな」と胸が高鳴ります。
次は田植えに向けての準備。
一歩ずつ、確実に前に進んでいるのが嬉しくてたまりません。



次回予告
次回は、いよいよ代かき(しろかき)作業。
水を張った田んぼを平らにならし、田植えの準備を整えます!
どうぞお楽しみに🌱